Safety 安全への取り組み

Safety 安全への取り組み

当園では、「子どもたちの安心・安全」を第一に保育を行っています。

AEDの常設

子どもたちに心肺停止等の万が一の事態が起きた場合には、一刻も早い電気ショックが必要とされています。
そのため、当園ではAED(自動体外式除細動器)を常設しています。
※AEDとは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になったときに、心臓に対して電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。

全スタッフの毎出勤時のCPRトレーニング

全スタッフに対しQマスクを配布し、勤務中は常時携帯させるとともに、全スタッフが出勤時にCPRトレーニングを実施しています。
そのために、レサシアン(CPRトレーニング用マネキン)や、トレーニング用のAEDを常設しています。
※Qマスクは、傷病者からの呼気などを逆流させない一方向弁と口への直接接触を防ぐソフトな感触の半透明シートを組み合わせた、人工呼吸時の感染予防補助用具で、傷病者への確実な人工呼吸を可能にします。 ※CPRとはCardioPulmonary Resuscitationの略称で、「心肺蘇生法」と呼ばれ、心肺機能が停止した状態にある傷病者の自発的な血液循環および呼吸を回復させる試み、あるいは手技のことを指します。

全スタッフの毎出勤時のCPRトレーニング

大阪市が作成する基準に基づく午睡チェックの実施

乳児は睡眠時に死亡事故が多いことから、お昼寝の時間は大阪市が作成するチェック表に基づき「午睡チェック」を欠かさずに行っています。
0歳児は5分ごと、1~2歳児は10分ごとに観察を行い、記録をします。目視だけではなく、実際に子どもたちに触れて顔色や呼吸状態(胸の動き・呼吸音)を確認します。

大阪市が作成する基準に基づく午睡チェックの実施

普通救命講習(Ⅲ種)の受講推奨(受講者複数在籍)

普通救命講習(Ⅲ種)の積極的な受講を全スタッフに推奨しており、講習を受講したスタッフが複数在籍しています。
普通救命講習は、呼吸や心臓が止まったときに大切な「AEDの使い方」を含む心肺蘇生法を学ぶ講習で、その中でもⅢ種は主に乳幼児及び小児に対する処置の方法を学ぶことができます。
日々のCPRトレーニングだけでなく、プロの専門家の指導を受けることでその技術を向上させ、万が一の場合にも対応できるようにと考えています。

避難訓練等の実施

火災や津波・不審者の侵入など内容を変えながら、毎月避難訓練を実施しています。子どもたちに避難方法を教えると同時に、スタッフ同士で役割分担(通報する人、子どもたちを避難させる人等)を確認するために、毎回緊張感をもって実施しています。
また、万が一の場合にもスムーズに対応ができるように、緊急時の連絡体制を整備し、保育室に掲示しています。

感染症予防のための次亜塩素酸水の噴霧(冬期)

集団生活をする保育園においては、感染症が流行しやすいという側面があります。その対策として、インフルエンザ等の感染が増える冬の期間には、プログレスウォーター(微酸性次亜塩素酸水溶液)を保育室に噴霧しています。
※微酸性次亜塩素酸水は、厚生労働省が認可している食品添加物殺菌料の規格(製法、濃度、pHなど)を満たした次亜塩素酸主成分とする水のことを言います。